2015年04月11日
玄米茶の伊右衛門
決してペットボトルになっている「伊右衛門」の玄米茶の味が悪かった、という評判はなかったのです、なにかが足りない、という声も多かったのです。
「伊右衛門」の他のお茶シリーズがおおむね好評であるにもかかわらず、玄米茶は製造停止になったことから、難しさがうかがえます。
ところがこの自信を持って売り出された「伊右衛門」の玄米茶の出来は、思ったほど好評ではなかったというのが事実なのです。
いろいろな研究やテイスティングも行ったであろう「伊右衛門」の玄米茶も、なかなかこの壁がクリア出来なかったようなのです。
やはりどんなにいい茶葉を使ってブレンドされていても、いれたての玄米茶の味を復元することがかなり難しいことだったのでしょう。
中には「想像したよりも美味しいと思った」という意見もなくはないのですが、ペットボトルの中では再現しにくい味わいと風味が玄米茶のようです。
玄米茶をヒットブランドである「伊右衛門」から発売するときは、非常にロマンティックなCMで大々的に宣伝されました。
そこで玄米茶をペットボトルにした「伊右衛門」ですが、あっという間に製造終了になってしまい、驚かせたことがあります。
また「伊右衛門」が玄米茶の味わいにこだわった結果、逆に「癖のある味」ということになってしまったことも否めないのです。
非常に簡素でありながら、複雑で、また味わいが色々と出てくるということからも、ペットボトルで再現するのは難しいのが玄米茶です。
Posted by seikatusyumi
at 01:00
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